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マクラーレン、世界35番目の正規販売代理店「マクラーレン東京」開設
「マクラーレンが東京でどれだけ受け入れられるかが楽しみ」と甲斐CEO

マクラーレン・オートモーティブ 中東・アフリカ・アジア太平洋担当ディレクターのイアン・ゴーサッチ氏(右)とエムティーインターナショナルの甲斐 ラースCEO(左)

2012年6月19日開催



 マクラーレン・オートモーティブの正規販売代理店であるエムティーインターナショナルは、東京 赤坂に「マクラーレン東京」を6月20日に開設する。それに先立ち、6月19日に同ショールームで記者発表会を行った。

 マクラーレン東京は、マクラーレン・オートモーティブが世界で展開する正規販売代理店の35番目にあたるショールーム。日本では3月にアジア太平洋地域初のショールーム「マクラーレン大阪八光」を大阪にオープンしており、マクラーレン大阪八光は主に西日本エリアを、マクラーレン東京は主に東日本エリアの販売を担う。

 ショールームで採用されるフロアタイル、天井素材、照明機材などはマクラーレンの世界統一コンセプトに基づくもので、これらの部材は合計で7tあり、今回のオープニングに間に合わせるためイギリス本国から空輸で運んだと言う。

 マクラーレン東京はショールームのため、点検や補修といったアフターサービスは東京 板橋のサービスセンターで行われる。

マクラーレン東京は東京 赤坂の国道246号沿いに開設される。外観からマクラーレンのショールームであることは見分けにくく、ショールームのウインドーにブランドロゴが飾られる程度。入り口を通ると左にマクラーレンのロゴの形をしたカウンターデスクがある

 発表会には、エムティーインターナショナルの甲斐 ラースCEOと、マクラーレン・オートモーティブ 中東・アフリカ・アジア太平洋担当ディレクターのイアン・ゴーサッチ氏が登壇。

エムティーインターナショナルの甲斐 ラースCEO
マクラーレン・オートモーティブ 中東・アフリカ・アジア太平洋担当ディレクターのイアン・ゴーサッチ氏

 甲斐CEOは、「ロンドン、ニューヨークに並ぶ東京という市場にショールームをオープンできたことを光栄に思う」としつつ、「高級品マーケットとして東京はもっとも難しいと言われている」と述べる。その理由はもっとも本物志向であり、「単に華やかなだけでなく、実際にそのブランドが本物であることが求められる」。そういった意味でマクラーレンはピュアなレーシングブランドであり、「マクラーレンというブランドが東京の市場でどれだけ受け入れられるかが楽しみ」と語った。

 また、90度V型8気筒DOHC 3.8リッターツインターボエンジンを搭載するミッドシップスポーツカー「MP4-12C」のほか、MP4-12Cの1ピース構造のカーボンファイバーコンポジットシャシーを確認できるベアシャシー、そして1989年のF1世界選手権シリーズで故アイルトン・セナがシーズンを戦った実車「MP4/5」を展示しており、これによりマクラーレンの過去から現在までを体感できると甲斐CEOはショールームの展示内容を解説。

 最後に、「古くからのマクラーレンファン、新しいマクラーレンのファンすべてがマクラーレン東京をネットワーキングの場として位置づけていただきたい。マクラーレンのヘリテイジから最新のテクノロジーまで、一流のサービスをご体感いただきたい」と語った。

 また、ゴーサッチ氏はマクラーレン東京について「東京の最高の立地はどこもテナントが入っている状態で、これほどまでに最高の立地を抑えるのに苦労したことはなかった」と述べるとともに、世界のマクラーレンのショールームにF1マシンを展示していることについて触れ、「(F1マシンは)私どもが持ち合わせているDNA、テクノロジーの結集であり、それらがMP4-12Cに結集されている。それをぜひご覧いただきたかった」と説明。

 一方で、同社が世界でショールームを展開していく中で、ショールームはさほど重要ではなく、「むしろ重要なのはサービスセンター、クルマへのアフターサービスを完璧にすること」であり、「東京のサービスセンターは世界のサービスセンターと同様で高水準」であるとしつつ、「しかしながらこのような美しいショールームを見ると、大変心が沸き立ち、光栄に思う」と述べ、マクラーレン東京の完成度の高さをアピールした。

MP4-12Cのアンベール
MP4-12Cは90度V型8気筒DOHC 3.8リッターツインターボエンジンをリアミッドに縦置きするミッドシップスポーツカー。トランスミッションは7速デュアルクラッチを採用し、最高出力441kW(600PS)/7000rpm、最大トルク600Nm/3000-7000rpmを発生。1ピース構造のカーボンファイバーコンポジットシャシーを採用し、車重は1336kg
MP4-12Cのインテリア。エンジンは後方に設置される
MP4-12Cのベアシャシー
1989年のF1世界選手権シリーズで故アイルトン・セナがシーズンを戦った実車「MP4/5」を展示している

マクラーレン東京
住所:東京都港区赤坂7-1-1 青山安田ビル1階
Tel:03-6438-1963
FAX:03-6438-1964
営業時間:10時〜19時(平日)/10時〜18時(土日祝)
定休日:水曜日

サービスセンター
住所:東京都板橋区坂下3-26-14
Tel:03-5914-1966
FAX:03-5914-1967
営業時間:9時〜17時30分(平日/土曜日)
定休日:水曜日/日曜日/祝祭日

(編集部:小林 隆)
2012年 6月 19日