ユピテル、新東名対応5.0V型PND「YPB507si」「YPB503si」

YPB507si

2012年7月初旬発売
オープンプライス



YPB503si

 ユピテルは、同社のナビブランドであるYERA(イエラ)シリーズの新製品として、5.0V型PND(Portable Navigation Device)「YPB507si」「YPB503si」を7月初旬に発売する。価格はいずれもオープンプライスだが、店頭予想価格はワンセグを搭載するYPB507siが2万4900円前後、ワンセグ非搭載となるYPB503siが19800円前後。

 YPB507si、YPB503siとも、5.0V型タッチパネル液晶(480x272ピクセル)を搭載。YPB507siとYPB503siの違いは、YPB507siがワンセグ視聴に対応することにある。

 地図機能としては、2012年春版マップルを搭載。新東名高速道路、日本海沿岸東北自動車道、首都圏中央連絡自動車道(圏央道)、紀勢自動車道などの新規開通などを収録し、ぬけみちマップが47都道府県のデータに拡大。マップル観光ガイドブック 約100冊分(約8万件)のデータも収録する。

 そのほか、ユピテルオリジナルの警告・警報データを3万5千件以上収録。オービス(取締エリア)制限速度や事故多発エリアなど24項目を、2画面でルート案内と同時に表示する。

 microSDカードスロットを持ち、microSDカード内の静止画、楽曲データを再生可能となっている。

 本体サイズは、いずれも135×14×85mm(幅×奥行き×高さ)。重量は、YPB507siが177g、YPL503siが170g。

(編集部:谷川 潔)
2012年 6月 28日