ホンダ、WTCC(世界ツーリングカー選手権)参戦体制を発表 1.6リッター直噴ターボのシビック(5ドア)で参戦 |
本田技研工業は7月18日、FIA WTCC(世界ツーリングカー選手権)の参戦体制を正式に発表した。
すでに10月20日、21日に鈴鹿サーキットで開催されるWTCC日本ラウンドより、シビック(5ドア)で参戦することを発表しているが、ドライバー名などが発表された。
ドライバーは、ティアゴ・モンテイロ選手とガブリエーレ・タルクィーニ選手の2台体制で参戦。タルクィーニ選手は、2009年シーズンのチャンピオンでもある。
ティアゴ・モンテイロ選手 | ガブリエーレ・タルクィーニ選手 |
現在、本田技術研究所では直列4気筒1.6リッター直噴ガソリンターボエンジン「HR-412E」の開発を推進しており、WTCC用レース車両はイタリア・ミラノ市郊外にあるJ.A.S. MOTORSPORTのファクトリーにて開発中と言う。
(編集部:谷川 潔)
2012年 7月 18日