ゼネラルモーターズ・ジャパンは8月29日、コンパクトハッチバック「ソニック」購入者を対象とする「シボレー ソニック パーフェクトケア・キャンペーン」を、9月1日から開始すると発表。同日、このキャンペーンについての説明会を開催した。

　ソニックは、直列4気筒DOHC 1.6リッターエンジンに6速ATを組み合わせた、シボレーブランドのコンパクトモデル。ベースグレードの「ソニック」（189万円）、上級グレードの「ソニック LT」（198万円）、最上級グレードの「ソニック スポーツライン」（229万円）の3モデルをラインアップし、いずれも右ハンドル仕様で、ウインカーレバーも右に配置されるなど、日本での使用に適したモデルになっている。

ソニックはいずれも直列4気筒DOHC 1.6リッターエンジンを搭載し、最高出力85kW（115PS）/6000rpm、最大トルク155Nm（15.8kgm）/4000rpmを発生。ボディーサイズは4050×1740×1525mm、6速ATを介して前輪を駆動する。JC08モード燃費は10.9km/L

全車右ハンドル仕様とし、コクピットまわりは近未来的なイメージに仕立てられている。デジタルのスピードメーターとアナログのタコメーターを組み合わせた、独自のメーターデザインを採用する

ゼネラルモーターズ・ジャパン セールス・マーケティング ディレクター グレッグ・セデウィッツ氏

　キャンペーンについて説明を行った、ゼネラルモーターズ・ジャパン セールス・マーケティング ディレクター グレッグ・セデウィッツ氏によると、「楽天のリサーチでは、89.3％の人が価格と維持費を重視し、その中で購入を決定していることが分かっている」。そのため、維持費などのコストを心配するユーザーが安心してソニックを使ってもらえるよう、今回のキャンペーンを展開するに至ったと言う。

　具体的なキャンペーンの内容は、ソニック（グレード問わず）購入者を対象に、通常3年間または走行距離6万kmの新車保証を4年間・走行距離無制限に延長した「4年間・走行距離無制限の新車保証」、法令12カ月点検と指定部品の交換が無料になる「3年間または6万kmまでの指定点検整備無料（シボレー・メンテナンス・ケア プログラム）」、故障やトラブルの際に専門スタッフが24時間365日対応するロードサービス「3年間・24時間のロードサービス（シボレーアシスト24）」をセットにしたもの。

　さらに、1年間のガソリン代（12万円分）をENEOSのプリペイドカード（その他提携するコンビニやファミリーレストラン等でも使用可能）でプレゼントする「1年分のガソリンプレゼント」と、「特別低金利ローン2.9％（実質年率）」の合計5つのサービスを付帯する。キャッシュで購入する場合は低金利ローンは適用されないが、その他のサービスはすべて適用される。

　1年分のガソリン代の算出については、国土交通省調べによる日本国内登録自家用自動車の平均年間走行数（9686km）、ソニックの社内参考値燃費（JC08モード燃費：10.9km/L）、資源エネルギー庁調べによる全国レギュラーガソリン店頭平均価格（134.3円/L）を元にして割り出したもの。

　また、シボレー・メンテナンス・ケア プログラムの無料メンテナンス項目は、法令12カ月点検（2回）、ワイパーブレード（2回）、エンジンエアクリーナー（1回）、エアコンエアフィルター（1回）、ブレーキフルード（1回）、エンジンオイル＆エンジンオイルフィルター（1万5000kmごとまたは12カ月ごとの交換のいずれか早い方）となっている。

ソニックの特徴