【メディア4耐】車検など始まる
キヤノン EOS-1D X+サンディスク エクストリーム プロで夜間報道にチャレンジ

キヤノン EOS-1D XとEF300mm F2.8L IS II USM

2012年9月1日開催



 9月1日早朝、筑波サーキット(茨城県下妻市)において「第23回 メディア対抗ロードスター4時間耐久レース」(以下、メディア4耐)が始まった。

 レースの流れをざっと記すと、受付、車検、装具確認、練習、予選、決勝となる。午前中は、受付や車検、装具確認などを行い、練習走行までとなる。

決勝の朝。Car Watchのピットは31番少しでも速く走れるようにとクルマを掃除中のエースドライバー 岡本幸一郎ドライバー名を書き忘れてしまったので、車検前に記入中。白いガムテープの上に記入した
車検待ちのロードスターの車列車検場において車検中車検に合格したことを表すシールが貼られた

 Car Watchチームの64号車は無事車検を合格。レースに必要な装具やライセンス類のチェックを終え、10時頃から始まった練習走行を終え、午後から始まる予選を待つのみとなっている。

 また、今回のメディア4耐の決勝時間は、16時~20時となっており、レース後半は日が落ちた状態で行われる。そのため、今回の取材機材に標準ISO 100~51200(拡張で最大204800)という高感度性能を持つカメラ「キヤノン EOS-1D X」を、最新の望遠レンズ「EF300mm F2.8L IS II USM」を投入。実用的な連続撮影速度である最高約12コマ/秒の性能をフルに発揮させるため、100MB/sのサンディスク エクストリーム プロ コンパクトフラッシュ 128GBをデュアルで使用。片側をRAW、片側をJPEG記録に記録する形で使用する。

キヤノン EOS-1D XとEF300mm F2.8L IS II USM。それに標準ズームとしてEF24-70mm F2.8L USMを使用サンディスク エクストリーム プロ コンパクトフラッシュ 128GBをデュアルで使用転送速度は最高100MB/s
EOS-1D XとEF300mm F2.8L IS II USMで、撮影準備中の高橋学カメラマン高橋カメラマンは日本レース写真家協会(JRPA)所属。夜間の写真に期待

 午前中の最後に行われた練習走行では、途中から大粒の雨が降ってくるなど天候が激変。決勝での波乱が予想される。

練習走行前に、シート合わせを行う他チームの作戦会議(?)にお邪魔して情報収集

(編集部:谷川 潔/Photo:高橋 学)
2012年 9月 1日