レクサス、パリショーでミッドサイズFRクーペ「LF-CC」公開 新開発の2.5リッター直噴エンジンに2つのモーターを搭載 |
レクサス(トヨタ自動車)は9月17日、パリモーターショー(プレスデー:9月27日~28日、一般公開日:9月29日~10月14日)にミッドサイズクーペのコンセプトカー「LF-CC」を出展すると発表した。
ミッドサイズFRクーペのLF-CCは、レクサスブランドのスポーティエントリーモデルを示唆するコンセプトカー。パワートレーンにアトキンソンサイクルと「D4-S(Direct injection 4stroke gasoline engine Superior version)」システムを搭載した新開発の直列4気筒DOHC 2.5リッターエンジンと、2つのモーターを組み合わせた「レクサス・ハイブリッド・ドライブ」を採用。CO2排出量は100g/kmとし、高い環境性能を備える。
エクステリアは空力・冷却性能に配慮した躍動感のあるデザインとした。また、インテリアでは、メーター・ナビゲーションなどのディスプレイゾーンと、シフトレバー・リモートタッチなどのオペレーションゾーンを分離し、視認性・操作性に配慮した室内空間にしたと言う。
(編集部:小林 隆)
2012年 9月 18日