J.D.パワー、ラグジュアリーブランド1位はレクサス 「日本自動車サービス満足度調査」より。量販ブランドではMINIがトップ |
量販ブランドでは628ポイントのMINIが1位 |
J.D.パワー アジア・パシフィックは9月26日、「2012年日本自動車サービス満足度(CSI)調査」の結果を発表した。
同調査では、新車購入店で直近1年間に点検や修理といったアフターサービスを利用した際の、販売店対応に対する顧客満足度を測定している。新車購入後1年~4年(15~50カ月)が経過した顧客を対象に、5月下旬から6月下旬にWeb調査を行い、1万2513名から回答を得た。
顧客の満足度に影響を与える「サービス担当者」(23%)、「サービス料金」(22%)、「サービス内容」(21%)、「営業体制」(19%)、「店舗施設」(15%)という5つのファクター(カッコ内は総合満足度に対する影響度)で独自の重み付けを行い、総合満足度(1000点満点)を算出。ラグジュアリーブランドと量販ブランドに分けて結果を公表している。
その結果、ラグジュアリーブランドでは761ポイントを獲得したレクサスが首位となり、以下BMW(703ポイント)、メルセデス・ベンツ(674ポイント)、アウディ(670ポイント)、ボルボ(637ポイント)が続いた。ラグジュアリーブランドにおける平均は697ポイントとなっており、レクサスとBMWが平均を上回っている。
また、量販ブランドでは628ポイントのMINIが1位となり、以下ホンダ(627ポイント)、日産(626ポイント)、トヨタおよびフォルクスワーゲン(618ポイント)、マツダ(609ポイント)と続いた。量販ブランドでの平均は614ポイントとなっており、トヨタ/フォルクスワーゲンまでが平均を上回る結果となっている。
(編集部:小林 隆)
2012年 9月 26日