インクリメントP、iPhone/iPad向けハイブリッド型地図アプリ「マップファンプラス」
オンライン地図は無料、オフライン地図も11月26日まで無料ダウンロードキャンペーン

iPhone/iPad向けハイブリッド地図アプリ「マップファンプラス」

2012年11月19日公開
無料(有料オプションあり)



 インクリメントPは11月19日、iPhone/iPad向けハイブリッド地図アプリ「MapFan +(マップファンプラス)」発表した。価格は無料。AppStoreからダウンロードできる。対応OSは、iOS6.0。対応機種は、iPhone 4/4S、iPod touch 4th、iPad 2、新しいiPad(3th)。iPhone 5については、対応機種となっていないが、動作確認済み。

 マップファンプラスは、これまで同社がiPhone/iPad向けにリリースしてきた「MapFan fot iPhone」(以下、マップファン)の後継となる地図アプリ。マップファンは完全オフライン型の地図アプリとして、電波の届かないところでも使えること。電池をあまり使いたくないときなどでの利用に向くことなど、通信を伴うオンライン型の地図にはないメリットを持っていた。その利用可能域の広さから、東日本大震災直後には一定期間無償提供され、多くのユーザーを持つ。

 新しいマップファンプラスでは、オンライン地図とオフライン地図を切り替え可能なハイブリッドタイプとなり、有料(2300円)だった価格体系を、無料とし必要な機能の利用には有料オプションチケットの購入(30日:450円、180日:1800円、365日:2950円)という形になった。このオフライン地図についても11月26日までは、発売記念の無料ダウンロードキャンペーンが行われる。

 マップファンプラスのリリースに伴い、従来のマップファンは、2013年5月末をもって、サポートとオンライン機能の提供が停止される。

 

マップファンプラスの画面ユニバーサルアプリのため、iPadでは広い画面を活かした表示が可能

 具体的には、通常はオンライン地図として利用でき、最新の地図やデータによる、ルート探索・ナビゲーションが可能。オフライン地図に切り替えることで、別途有料オプションチケットでダウンロードしたオフライン地図データを利用できる。この切り替えは任意に行える。

 オフライン地図のダウンロードには、有料オプションチケットの購入が必要だが、1度ダウンロードしたデータを利用する際には有料チケットは必要ない。有料チケット有効期間中に北海道・東北・関東などブロックに分けられたオフライン地図をダウンロードしてしまえば、そのダウンロード地図を使い続けることができる。

 地図については、オンライン地図は随時サーバー側の地図を更新。オフライン地図は年4回程度の更新を予定している。また、期間限定でオフライン地図(詳細地図を除く、広域地図データ)無料体験ダウンロードを行う。

 地図のハイブリッド化により、マップファンプラスのアプリサイズは24MB(インストール時50MB必要)となった。従来のマップファンでは地図をすべてアプリ内に持っていたため、インストールサイズが4GB以上となっていたが、軽量化されたことになる。但し、ダウンロード地図は、地域により異なるものの、相応のインストールサイズが必要となる。

ルート探索、ナビゲーションが無料に。渋滞情報は有料チケットで
 マップファンは有料アプリとして、通信を伴う機能が提供されていたが、マップファンプラスではフリーワード検索・周辺検索、ルート探索など通信を伴う機能に関しても無料で提供。多くのカーナビに採用されている同社のノウハウが活かされたナビゲーション機能を利用できる。

 ルート探索は、「高速(有料)道路利用」「高速(有料)道路回避」「簡易歩行者/自転車」の3種類が可能で、1度探索したデータはオフラインでも利用可能。自動車専用ルート案内では、走行中のオートリルート、方面看板表示やレーン情報表示が可能となっている。

ルート探索表示(iPhone)ルート探索表示(iPad)
ナビ画面(iPhone)ナビ画面(iPad)
オンデマンドVICSによる渋滞状況表示駐車場の満空表示

 また、有料オプションチケット有効期間であれば、オンデマンドVICSを利用したリアルタイム渋滞情報や規制情報、SA/PAの混雑状況表示が可能。渋滞情報を考慮したルート探索もできるようになる。さらに、周辺の駐車場の満空情報検索が行えるようになり、満空状況のほか、時間別料金や駐車可能台数、車両規制情報などの詳細情報が確認できる。

 Twitterやメールで位置情報をシェアできるソーシャル連携機能も装備された。目的地に到着した際には“シェア”アイコンが表示され、到着報告、コメントや画像の添付ができる。

【お詫びと訂正】記事初出時、対応OSの表記に誤りがありました。正しくは、iOS6.0となります。お詫びして訂正します。

(編集部:谷川 潔)
2012年 11月 19日