ホンダ、LAショーでアキュラ新型「RLX」を発表
新開発のV型6気筒3.5リッター直噴エンジンを搭載

アキュラ新型「RLX」

2012年11月28日発表(現地時間)



 本田技研工業の米国現地法人であるアメリカン・ホンダモーターは、2012年ロサンゼルスオートショー(プレスデー:11月28日~29日、一般公開日:11月30日~12月9日)において、アキュラブランドのフラグシップセダン新型「RLX」の量産モデルを発表した。

リアまわりインテリア

 新型RLXは、最高出力310馬力、最大トルク272lb.-ft.を発生する新開発のV型6気筒 SOHC i-VTEC 直噴3.5リッターエンジンを搭載。状況に応じて使用気筒数を6気筒と3気筒に切り替える可変シリンダーシステム(VCM)を採用し、燃費は20/31/24(city/highway/combined)mpg。高い旋回性と安定性を両立するという世界初のPrecision All-Wheel Steer(プレシジョン・オール・ホイール・ステア)を搭載するなどしている。全米で2013年春より販売。

なお、SPORT HYBRID SH-AWD(スポーツ・ハイブリッド・スーパー・ハンドリング・オール・ホイール・ドライブ)を搭載したモデルは2013年後半に発売する予定。

(編集部:谷川 潔)
2012年 11月 29日