国交省、中央道 笹子トンネル（下り）を対面通行で12月29日開通見通し

　国土交通省は12月25日、中央自動車道 笹子トンネル（下り）を対面通行（上下1車線ずつ）で12月29日に開通の見通しと発表した。これにより、現在行われている通行止めは解除される。

　笹子トンネル（下り）は、上りの天井板崩落事故をうけ、天井板の撤去工事を行っている。今回、撤去作業終了に伴う、開通見通しが発表された。

　具体的な通行方法だが、上りは勝沼IC（インターチェンジ）を越えた88kp（キロポスト）地点で下りに移動。日影トンネル（下り）、笹子トンネル（下り）を越え、80kpで上りに復帰する。対面通行区間は88kp～80kpの8kmで、笹子トンネル内は40km/h、それ以外は50km/hに最高速度が規制される。