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日本能率協会、「低燃費タイヤ」等の購入経験率は15.2%

2大量販店での販売シェアトップ3は、ダンロップ、ブリヂストン、ヨコハマ

2013年2月4日発表

 日本能率協会総合研究所は2月4日、「第4回低燃費タイヤに関する実態調査」を発表した。

 この調査は、1月25日~27日にかけて自家用乗用車を家庭に持つ全国の18歳以上の男女合計1万3790名を対象に行われたもの。この1万3790名のうち、「エコタイヤ」「低燃費タイヤ」等の購入経験率は15.2%になり、前回調査の17.1%より若干低下したとする。

 また、購入者に対して設問された、「“低燃費タイヤ”の購入チャネル」については、「カー用品専門店」が最も高く40.2%、「タイヤメーカー系専門店」「タイヤ専門店」「自動車ディーラー」と続く。

 そのほか、2012年の大手カー用品店(タイヤ取り扱い)上位2社でのメーカー別販売本数シェアは、トップがダンロップ、次いでブリヂストン、ヨコハマ、トーヨー、ミシュランというデータも掲載されている。

 低燃費タイヤに対するさまざまな設問がなされているので、興味のある方は、目を通してみるのがよいだろう。

(編集部:谷川 潔)