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三菱自動車、ディーゼルハイブリッド搭載のピックアップトラック「Concept GR-HEV」
ジュネーブショーで初公開。航続可能距離300kmのEVコンセプトカーも
(2013/2/13 20:44)
三菱自動車工業は2月13日、第83回ジュネーブ国際モーターショー(プレスデー:3月5日、6日、一般公開日:3月7日~17日)において、「Concept GR-HEV(コンセプト・ジーアール・エイチイーブイ)」「Concept CA-MiEV(コンセプト・シーエー・ミーブ)」(ともに参考出品)を世界初公開すると発表した。
ピックアップトラックのConcept GR-HEVは、環境性能と走行性能を両立した「スポーツユーティリティトラック(SUT)」を名乗る。FRベースのディーゼルハイブリッドシステムにパジェロで採用する「スーパーセレクト4WD」と、車両運動統合制御「S-AWC(Super All Wheel Control)」を組み合わせた次世代4WDシステムを搭載する。走行時のCO2排出量は140g/㎞台としている。
また、Concept CA-MiEVは「将来のEVを想定したコンセプトカー」で、高エネルギー密度バッテリーや高効率EVシステム(モーター、インバーター、回生ブレーキ、非接触充電システム)など次世代EV技術を採用するとともに、ボディーの軽量化などにより航続可能距離300㎞を実現すると言う。