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ホンダ、環境性能レベルを独自に定めた「Honda 環境性能基準(HEPS)」適合製品の一覧を発表

3段階の適合基準を定めて製品を分類、今後発売する全商品をいずれかの基準に適合

日本でのHEPS適合モデル数推移
2013年6月18日発表

 本田技研工業は6月18日、2輪/4輪/汎用製品の環境性能レベルを独自に定めた「Honda 環境性能基準(HEPS:Honda Environmental Performance Standard)」に適合する、国内で販売されている製品の一覧を公開した。海外で販売している製品についても、今後公開を検討するとしている。

 CO2排出量ゼロ化を目指す一環として、自社の各製品がどの環境性能レベルにあるかを明確にするため、独自の基準として2011年度にHEPSを設定。

 HEPSでは、内燃機関の効率を向上させることでCO2排出量を低減した製品である「Hi Efficient Products」、環境革新技術の採用やエネルギー多様化への対応により、CO2排出量を低減した製品である「Innovative Products」、再生可能エネルギーへの対応やトータルエネルギーマネジメントへの貢献により、CO2排出ゼロ化を目指している製品である「Revolutionary Products」の3段階で基準を設定しており、今後すべての自社製品をいずれかの基準に適合させ、最終的にCO2排出ゼロ化を達成するシナリオの実現を目指している。

 なお、どの製品がどの環境性能レベルを達成しているかを確認できる一覧を公式Webサイトで公開(http://www.honda.co.jp/environment/report/japan/tackling/heps_model/)。この一覧は毎年更新され、製品から排出されるCO2の低減に向けた同社の取り組みの進捗を開示するとしている。

 2012年度における4輪製品のHEPS適合モデルは以下のとおり。

Hi Efficient Products

・アコード
・フィット
・フィットシャトル
・オデッセイ
・ステップワゴン
・ストリーム
・フリード
・ライフ
・N BOX
・バモス
・ゼスト
・N-ONE

Innovative Products

・フィットハイブリッド
・フィットシャトルハイブリッド
・フリードハイブリッド
・インサイト
・CR-Z

Revolutionary Products

・FCX クラリティ
・フィット EV

(編集部:小林 隆)