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カウンタックの展示などがある「2013 第53回 全日本模型ホビーショー」開幕
「艦これ」と「蒼き鋼のアルペジオ」のコラボレーション製品が目立つ
(2013/10/11 20:45)
日本プラモデル工業協同組合が主催する国内外の模型やラジコンなどを取り扱う展示会「2013 第53回 全日本模型ホビーショー」が10月11日より開催されている。会場は千葉県の幕張メッセ 9ホール。11日は業者招待日で、12日、13日が一般公開日となる。入場料は一般が1000円で、中学生以下は無料。
一般公開日には模型パーツのジャンク市や陸上自衛隊の実車展示が行われるほか、トヨタ「シャア専用オーリス」の特別展示も実施される予定。
アオシマ(青島文化教材社)
アオシマブースは完全新金型の製品として「1/24スーパーカー ランボルギーニ ムルシエラゴ LP670-4 SV」を出展。パーツ数を極力抑えて組み立てやすさと塗装の効率を重視。左右のスイングアップドアやエンジンフードは開閉可能。ディティールアップパーツも別売で用意される。そのほか、現在開発中の新製品「1/20 マクラーレンMP4/2」「1/24 マクラーレンF1 GTR 1997」のモックアップなど、多数の新製品を展示している。
グッドスマイルカンパニー
入り口を入ってすぐに目を引くのがグッドスマイルカンパニーブースに展示してあるカウンタック LP400。運転席に乗り込み、記念撮影もできる。これは同社から2013年冬に発売予定の「1/12ダイキャストモデルカウンタック LP400」のための展示。この製品では実車を3Dスキャナーで採寸し、寸分の狂いのないモデル作製を実現したという。部品点数は約500点。ダイキャストやABS、レジン、エッチングパーツなどを使った完成品モデルだ。価格は未定。
そのほか
「艦これ」と「蒼き鋼のアルペジオ」
クルマとはまったく関係ないが、会場のあちこちに見られたのが艦隊育成シミュレーションゲーム「艦隊これくしょん~艦これ~」とのコラボ製品。登録ユーザーが100万人を超えたことで話題を呼んでいるブラウザゲームだが、艦船模型はその人気に伴って着実に売り上げを伸ばしているそうだ。
また、10月からアニメ放送が始まった「蒼き鋼のアルペジオ」とのコラボ製品も目立った。女の子+艦船という組み合わせではこちらの原作マンガのほうが「艦これ」より先だが、これはよりSF色が強い作品。