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日産、「デイズ」を一部仕様変更、自然吸気エンジン(2WD)車は燃費30.0km/Lに

自然吸気エンジン車にバッテリーアシストシステムを採用

2014年7月3日発売

109万8360円~161万2440円

 日産自動車は7月3日、軽自動車「デイズ」の一部仕様変更を行い発売した。価格は109万8360円~161万2440円。

モデルエンジン変速機駆動方式価格
J直列3気筒DOHC 0.66リッターCVT2WD(FF)1,098,360円
S1,152,360円
X1,254,960円
ハイウェイスターJ1,254,960円
ハイウェイスター X1,347,840円
ハイウェイスター G1,419,120円
ハイウェイスター G ターボ直列3気筒DOHC 0.66リッターターボ1,527,120円
S直列3気筒DOHC 0.66リッター4WD1,273,320円
X1,375,920円
ハイウェイスター X1,468,800円
ハイウェイスター G1,540,080円
ハイウェイスターG ターボ直列3気筒DOHC 0.66リッターターボ1,612,440円

 今回の一部仕様変更では、自然吸気エンジン(2WD)車の「S」「X」「ハイウェイスターX」「ハイウェイスターG」に、スーパーハイトワゴンクラスの「デイズ ルークス」にも採用する「バッテリーアシストシステム」を搭載。バッテリーアシストシステムは、減速時にオルタネーターで発電した電力をニッケル水素電池に充電し、オーディオやカーナビなどの電装品に使用するもので、ガソリンを消費するオルタネーターの発電頻度を下げることでガソリン消費量を抑える。これによりバッテリーアシストシステムを搭載するデイズは、JC08モード燃費30.0km/Lを達成している。

 その一方で、吸気ダクトレイアウト変更による吸気の低温化や、トランスミッションのギア比変更なども行っており、加速性能の向上も図られた。

この一部仕様変更に伴いボディーカラーの見直しも行われ、新たに「アゼリアピンク」「モカブラウン」「ピンクゴールド」の3色を追加し全10色の設定とした。さらに「J」「S」「X」のアンテナを変更し、全グレードのアンテナがルーフアンテナとなっている。

ハイウェイスターシリーズ
一部仕様変更に伴いボディーカラーの見直しも行われ、全10色の設定に。写真はプレミアムパープル
ミネラルブルー
モカブラウン
アゼリアピンク
ピンクゴールド
ホワイト
ホワイトパール
クールシルバー
ブラック
シルキーローズ

 なお、日産の関連会社であるオーテックジャパンから発売されているカスタムカー「ライダー」や、ライフケアビークル(LV)「アンシャンテ」などもベース車と同様の変更が行われている。

 価格は「ライダー」「ライダー ブラックライン」が141万6960円~177万4440円、「アンシャンテ 助手席スライドアップシート」が147万960円~201万7440円、「アンシャンテ 助手席回転シート」が118万4760円~155万5200円、「アシストグリップ付車 乗降グリップ」が111万9960円~129万4920円、「アシストグリップ付車 つり革グリップ」が113万760円~130万5720円、「運転席マイティグリップ」が130万8960円となっている。

ライダー ブラックライン
アンシャンテ

(編集部:小林 隆)