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マツダ、「フレア」の燃費を32.4km/Lに向上。CVT全車に衝突被害軽減ブレーキ設定
内外装デザインを刷新。運転席シートヒーターを全車標準装着
(2014/8/28 13:35)
マツダは8月28日、軽ハイトワゴンの「フレア」をマイナーチェンジさせた。価格は115万5600円~173万7720円。
グレード | エンジン | 変速機 | 駆動方式 | 価格 |
---|---|---|---|---|
XG | 直列3気筒DOHC 0.66リッター | 5速MT | 2WD(FF) | 1,155,600円 |
4WD | 1,273,320円 | |||
CVT | 2WD(FF) | 1,166,400円 | ||
4WD | 1,287,360円 | |||
HS | 2WD(FF) | 1,372,680円 | ||
4WD | 1,493,640円 | |||
カスタムスタイル HS | 2WD(FF) | 1,461,240円 | ||
4WD | 1,582,200円 | |||
カスタムスタイル XT | 直列3気筒DOHC 0.66リッターターボ | CVT(7速マニュアルモード付き) | 2WD(FF) | 1,616,760円 |
4WD | 1,737,720円 |
今回のマイナーチェンジでは内外装のデザインを一新。XG、HS、カスタムスタイル HS/カスタムスタイル XTでそれぞれに異なるフロントマスクを与えて差別化を実施。HSとカスタムスタイル HS/カスタムスタイル XTはブルーのLEDイルミネーションランプやヘッドライト内のブルー加飾などを備え、シャープな印象を持たせている。内装ではXG、HSのカラーリングをベージュからグレー系に変更。メーターパネルのデザインも変更し、スピードメーターリングには3色の光でエコドライブをアシストする「ステータスインフォメーションランプ」を配置している。
パワートレーンでは、ISG(モーター機能付発電機)とリチウムイオンバッテリーを組み合わせて使う新しい低燃費技術「S-エネチャージ」を「HS」と「カスタムスタイル HS」に採用。ISGが加速時にモーターアシストすることでエンジン負荷を軽減。アイドリングストップなども行い、JC08モード燃費を32.4km/Lまで向上させている。
このほか、先進安全装備となる「レーダーブレーキサポート(衝突被害軽減ブレーキ)」の設定をCVT車を中心に拡大。XGのCVT車ではオプション選択可能になり、ほかのグレードでは全車に標準装備としている。また、カスタムスタイル XTはクルーズコントロールシステムを標準装備化し、運転席シートヒーターは全車標準装備になった。