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日産、「ウイングロード」を一部改良、全車にVDCを標準装備

全グレードにCVTを搭載してエコカー減税に対応

ウイングロード 15M
2014年9月12日発売

165万4560円~204万6600円

 日産自動車は9月12日、「ウイングロード」を一部改良して発売した。価格は165万4560円~204万6600円。

 今回の改良では全車にVDC(横滑り防止装置)を標準装備するとともに、一部グレード体系の見直しが図られた。

 また、「15B」「15S」のトランスミッションをCVTに変更。これによりすべてのグレードがエコカー減税(環境対応車普及促進税制)に適合し、自動車取得税が60%、自動車重量税が50%減税される。

モデルエンジン変速機駆動方式価格
15B直列4気筒DOHC 1.5リッターCVT2WD(FF)1,654,560円
15S1,760,400円
15M authentic1,879,200円
15M1,998,000円
15M V Limited2,046,600円
ウイングロード「ライダー」

 ウイングロードの改良を受け、日産の関連会社であるオーテックジャパンがリリースするカスタムカー「ライダー」、福祉車両「ライフケアビークル(LV)」シリーズも仕様変更が行われた。

 15M authenticをベースとするライダーはバイキセノンヘッドランプの標準装備も行い、価格は235万4400円。ライフケアビークル(LV)シリーズは210万600円~250万5600円となっている。

(編集部:小林 隆)