ニュース

フィアット、「500S」にフィアット車初のTFTメータークラスターを採用

ボディーカラーに専用の「ブルーイタリー」を設定。シートも2タイプ用意

内外装に変更を行った「500S」。ボディーカラーは新しく設定された専用色の「ブルーイタリー」
2014年9月30日発売

225万7200円

 フィアット クライスラー ジャパンは9月30日、「500S(チンクエチェント エス)」の仕様を変更して発売した。価格は従来と同じ225万7200円。

 仕様変更における最大の変更点として、フィアットブランド車で初めて「TFTメータークラスター」を採用。メーターパネルに設置されるTFT液晶を使ったメーターパネルでは、中央にスピードメーターを大きく表示するほか、左サイドにエンジン回転数を表示するタコメーター、右サイドにエコ運転の状態を5段階で評価する「エコインジケーター」を配置。エコノミーモードの選択中は、アクセルコントロールに応じた加減速のエコレベルを示す「アクセルコントロールインジケーター」も表示可能となっている。

 このほかに車両外観では、4色設定となるボディーカラーのうち、「フットルースブルー」を500S専用色となる「ブルーイタリー」に置き換え。インテリアはブラックを基調に、シートカラーにブルーとレッドの2色を用意。ボディーカラー別に「ボサノバホワイト」「ブルーイタリー」はブルー/ブラック内装、「パソドブレレッド」「グルーヴメタルグレー」はレッド/ブラック内装が設定される。

「エコインジケーター」も表示可能なフィアット車初の「TFTメータークラスター」を採用。燃料計、水温計、燃費計なども表示する
「ボサノバホワイト」「ブルーイタリー」のボディーカラーと組み合わされるブルーのシート

(編集部:佐久間 秀)