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横浜ゴム、ボーイングと飲料水用ウォータータンクの供給契約を更新

737、747、767、777型機に飲料水用ウォータータンクを供給

飲料水用ウォータータンク
2014年12月15日発表

 横浜ゴムは12月15日、ボーイングと飲料水用ウォータータンクの供給を継続する契約更新を行ったと発表した。

 同社はタイヤメーカーであるとともに航空部品メーカーの側面も持つ。航空部品事業部ではゴム、金属、複合材といった固有の技術を基に、燃料や飲料水タンク、断熱材、軽量複合材、音響材、ハニカム構造材などの製品を製造、販売している。1980年にボーイングの民間航空機のサプライヤーとなり、現在は飲料水用ウォータータンクのほか、737型機用のラバトリーモジュール、747-8型機用の機内用階段の独占供給が行われている。

 飲料水用ウォータータンクとしては、ボーイングの民間航空機である737(737MAX含む)、747、767、777型機に納入しており、今回の契約更新で「今後も長期にわたる同製品の安定的な受注が期待される」とコメントを発表している。

(編集部:小林 隆)