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ホンダ、ジュネーブショーで欧州向け新型「シビック TYPE R」を世界初公開

1月29日発表予定のマクラーレン・ホンダ新型F1マシン「MP4-30」も出展予定

2015年1月28日(現地時間)発表

写真は2014年10月開催のパリモーターショーに出品された「シビックTYPE Rコンセプト」

 本田技研工業の英国現地法人であるホンダモーターヨーロッパ・リミテッドは1月28日(現地時間)、ジュネーブモーターショー(プレスデー:3月4日~4日、一般公開日:3月5日~15日)に欧州向けの新型「シビック TYPE R」を出品して世界初公開すると発表した。また、今シーズンのF1世界選手権に参戦する「McLaren-Honda(マクラーレン・ホンダ)」が、1月29日に発表を予定している新型F1マシン「MP4-30」の出展も予定しているとした。

 新型シビック TYPE Rは、欧州市場向けの「シビック 5ドア」をベースに、「歴代最高のシビック TYPE R」をテーマに開発されたスポーツモデル。新世代パワートレーンである「VTEC TURBO」シリーズの「2.0リッター 4気筒直噴ガソリンターボエンジン」を初搭載して走行性能と燃費を高次元で両立させたほか、走るための機能を追求した外観デザインとシャシーにより、加速性能やハンドリングなどでも圧倒的な走行性能を実現したと紹介している。

 これ以外にも、新型「NSX」、燃料電池自動車のコンセプトモデル「Honda FCV CONCEPT」、新型「HR-V(日本名:ヴェゼル)」、新型「ジャズ(日本名:フィット)」などを展示する。

(編集部:佐久間 秀)