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スバル、「エクシーガ クロスオーバーセブン」がJNCAP「ASV+」を獲得

46点満点中45.9点で最高ランクの評価を獲得。アイサイト搭載全車種が「ASV+」

2015年6月1日発表

エクシーガ クロスオーバーセブンではアイサイト(ver.2)を採用
フロントウインドー内側にある2つのカメラで車両の前方を監視

 スバル(富士重工業)は6月1日、国土交通省と自動車事故対策機構(NASVA)が実施する「予防安全性能アセスメント」において、4月16日に発売した新型クロスオーバー「エクシーガ クロスオーバーセブン」が46点満点の評価点で45.9点を獲得。最高ランクとなるJNCAP「ASV+(先進安全車プラス)」を獲得したと発表した。

 2015年度の予防安全性能アセスメントでは、2014年度までに評価が行われてきた「衝突被害軽減制動制御装置(AEBS)」[対車両]と「車線逸脱警報装置(LDWS)」の2つに加え、ドライバーが直接確認しにくい車両後方の視界情報を車内のモニターに映し出す「バックビューモニタ」を評価する「後方視界情報提供装置」についても試験を実施。

 この結果、エクシーガ クロスオーバーセブンは46点満点で45.9点という評価点を獲得。評価点が12点以上の場合に与えられる最高ランク評価の「ASV+(先進安全車プラス)」(2点以上の場合は「ASV[先進安全車]」)として選定されている。

 これにより、スバル車でアイサイトを搭載するすべての車種が「ASV+」を獲得し、「アイサイトが持つ予防安全性能の高さが実証された」としている。

(編集部:佐久間 秀)