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ダイハツ、「ムーヴ」がJNCAPの予防安全性能アセスメントで「ASV+」を獲得

軽自動車で初となる最高評価。軽福祉車「ムーヴ フロントシートリフト」も獲得

2015年6月1日発表

自動車事故対策機構(NASVA)が発表したムーヴの成績

 ダイハツ工業は6月1日、「スマートアシストII」を搭載する軽乗用車「ムーヴ」と軽福祉車「ムーヴ フロントシートリフト」が、JNCAPの先進安全車プラス(ASV+:Advanced Safety Vehicle +)を獲得したと発表した。

 ムーヴが獲得した「ASV+」は、国土交通省と自動車事故対策機構(NASVA)が実施する予防安全性能アセスメントの評価基準で、試験内容は衝突被害軽減制動制御装置(AEBS:Autonomous Emergency Braking System)、車線逸脱警報装置(LDWS:Lane Departure Warning System)、後方視界情報提供装置(バックモニター等)の、3つの装置について試験するもの。

 評価点は46点を満点とし、合計点が2点以上で「先進安全車(ASV)」に認定、12点以上で「先進安全車プラス(ASV+)」に認定される。ムーヴの評価点は33.6点となり「ASV+」を獲得、軽自動車初の認定となる。

(編集部:椿山和雄)