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トランセンド、車内側も記録できるデュアルレンズのドライブレコーダー「DrivePro 520」

赤外線LEDを備えるリアカメラは暗い状況でも撮影可能

2015年今冬発売予定

オープンプライス

「DrivePro 520」

 トランセンドジャパンは、2種類のカメラを搭載するデュアルレンズモデルのドライブレコーダー「DrivePro 520」を今冬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は3万2800円前後。

 DrivePro 520では、本体正面に6層ガラス構造でF値1.8、フルHD 1080P(30fps)の撮影が可能な130°ワイドアングルレンズを持つメインカメラを備えるほか、円柱状のスタイルで180°まで回転し、赤外線LEDを活用して暗闇でも撮影できるリアカメラを搭載。運転中に車両前方の状況に加え、車内も同時撮影できるようになっている。

 また、GPSレシーバーを内蔵し、撮影した動画にGPS座標と日時などを正確に記録。Gセンサーも備えており、事故などの衝撃を感知すると上書きを禁止する「緊急モード」で録画を実施。この緊急モードは本体のボタン操作でも録画可能となっている。さらにWi-Fiに対応して、iOS、Androidに対応する無料アプリ「DrivePro App」によって録画している映像のストリーミング再生、録画データのダウンロード、データ共有などが可能になる。

 動画フォーマットはH.264のMOVとなり、最大記録サイズはフルHDの1920×1080。リアカメラはアングル110°でF値2.8、1280×720P(30fps)に対応。パッケージ内容にはDrivePro 520本体のほか、同社製の32GBmicroSDメモリーカード、接着タイプの取付けブラケットがセットになる。

本体正面にF値1.8、フルHD 1080P(30fps)の撮影が可能なメインカメラを設定
円柱状のリアカメラは180°まで回転。赤外線LEDを使って光が届きにくい車内も記録できる
本体背面の液晶画面でカメラアングルや記録した映像の確認なども可能
DrivePro 520の主な仕様
サイズ96.2×64.5×43.9mm
重量108g
レンズフロント:F/1.8、130°ワイドアングル
リア:F/2.8、110°アングル
マイク内蔵
解像度/フレームレートフロントレンズ:最大1920×1080P(30fps)
リアレンズ:1280×720P(30fps)
動画フォーマットH.264(MOV:最大1920×1080 30fps)
対応メモリカードmicroSDメモリーカード、8GB/16GB/32GB(Class 6以上)
接続インターフェースUSB 2.0
バッテリーリチウムポリマー(430mAh)
動作環境温度-20℃~65℃

(編集部:佐久間 秀)