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SPK、ハイライダースプリング「CHUHATSU PLUS MULTI ROAD」に「カローラ フィールダー ハイブリッド」「カムリ ハイブリッド」対応品追加

車高を約20mmアップさせて使い勝手を向上。特許技術「SASC(横力制御ばね)」採用

2015年8月28日発売

カローラ フィールダー ハイブリッド用:4万円(税別)

カムリ ハイブリッド用:5万1000円(税別)

CHUHATSU PLUSのハイライダースプリング「MULTI ROAD」

 SPKは、自動車用スプリング「CHUHATSU PLUS」シリーズのハイライダースプリング「MULTI ROAD(マルチロード)」の対応品に、トヨタ自動車の「カローラ フィールダー ハイブリッド用(品番:CP130-KE020)」「カムリ ハイブリッド用(品番:CP130-AV020)」を追加して8月28日に発売する。価格は、カローラ フィールダー ハイブリッド用が4万円(税別)、カムリ ハイブリッド用が5万1000円(税別)。

 マルチロードを装着すると、カローラ フィールダー ハイブリッドでは前輪側の車高が約15mm~20mm、後輪側の車高が約18mm~23mmアップ、カムリ ハイブリッドでは前後とも車高が約15mm~20mmアップする。これによって荒れた路面を走行したり、歩道などの段差を乗り越えるときにボディーと路面が接触する可能性が減り、より気軽に運転できるようになる。また、冬期には積雪した路面でフロア下が雪の上に乗り上げて走行不能になるといったリスクも低減できる。さらに車高が上がることでダンパーのストローク量が増えて乗り心地が向上し、コーナーリング時の安定性も確立される。

 このほか、フロントスプリングの形状に中央発條の特許技術「SASC(横力制御ばね[Side Action Spring by CHUHATSU])」を採用。ダンパーがなめらかに作動するようになり、しなやかな走行を生み出す。素材には軽量・高剛性のバナジウム鋼を使い、塩害などに強い2コート塗装を表面に施して経年劣化に備えている。

CHUHATSU PLUS MULTI ROADを装着したカローラ フィールダー ハイブリッド
CHUHATSU PLUS MULTI ROADを装着したカムリ ハイブリッド

(編集部:佐久間 秀)