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レクサス、謎の覆面レスラー「レスラー RX」も登場した「RX AMAZING NIGHT」

新型「RX」が持つ「エレガントさ」と「タフさ」の2面性を覆面レスラーで表現

2015年10月26日開催

イベント内で「AMAZING BATTLE」を繰り広げた「レスラー RX」と新型「RX」

 レクサス(トヨタ自動車)は、10月22日に発売したプレミアムクロスオーバー「RX」の魅力を紹介するローンチイベント「LEXUS RX AMAZING NIGHT」を東京・渋谷のヒカリエホールで開催した。

レクサスインターナショナル プレジデント 福市得雄氏

 イベントで登壇したレクサスインターナショナル プレジデントの福市得雄氏は、「レクサスの国内展開が始まって今年で10周年を迎えました。10年というと長いのか短いのか。いや、レクサスのブランドを語るには、欧米諸国のブランドに比べて短いと思います。昨年8月に開催した『NX』のAMAZING NIGHTの場でみなさんにお願いをしました。それは、ブランドイメージを作るためにはなにかしらのエピソードが必要です。冒頭でみなさんに披露した『RX』のTV-CMのように、ONとOFF、理性と感情の両立が必要で、『RX』はそれを両立させたクルマです。本日はお招きしたみなさんのためにいろいろなコンテンツを用意しました。それらをもとに、ぜひエピソード作りについて語っていただきたいと思います」とコメントした。

LEXUS RX teaser - Making of RX?(1分10秒)
会場内に展示された新型「RX」。どちらもモーターによるEV走行が可能な「RX450h」となっている

「レスラー RX」が勇躍する「AMAZING BATTLE」開催

 イベント会場では、新型RXに与えられた「エレガントさ」と「タフさ」の2面性を表現する新型RXのTV-CMにちなみ、プロレスのタイトルマッチ「AMAZING BATTLE」が実施された。

 TV-CMと同じく、後頭部に「AMAZING」と刻まれたマスクを被るチャンピオン「レスラー RX」のチャンピオンベルト防衛戦というこの試合では、ヒールレスラーの「Mr.ベイダー」が対戦相手としてリングイン。プロジェクションマッピングを組み合わせた光の演出と合わせ、力強いぶつかり合いで会場を沸かせた。

 試合は序盤からMr.ベイダーが力任せの攻撃と反則技も交えたラフファイトでレスラー RXを苦しめるが、暴走したMr.ベイダーがレフリーにまで襲いかかったところからレスラー RXが力を振り絞り逆襲。大技でMr.ベイダーをマットに大の字にダウンさせると、レスラー RXは天を仰いで大きく両腕を開きアピール。するとリングサイドに展示されていた新型RXからいくつもの青い光がレスラー RXに移動。新型RXからパワーを得たレスラー RXは必殺技の「クロスオーバーアタック」をMr.ベイダーにたたき込み、みごとにフォール勝ちを手にした。

展示された2台のRXの奥に特設リングが出現。リングアナウンサーはケイ・グラント氏が担当
身長と体重以外のデータは不明とされる謎の覆面レスラー「レスラー RX」
挑戦者はヒールレスラーの「Mr.ベイダー」
試合中にはレスラー RXを表現する青、Mr.ベイダーを表現する赤の2色を中心とした光でリング上を演出
序盤に双方がようすをうかがう展開から、Mr.ベイダーが場外乱闘や急所攻撃などのラフファイト、アルゼンチンバックブリーカーといった大技でレスラー RXを攻め立てる。フォールによってカウント2まで追い込まれるが……
キックを主体とした華麗な攻めでレスラー RXが逆襲。トップロープからのブレーンバスターでMr.ベイダーの動きを止める
新型RXからの青い光を受け、レスラー RXが覚醒!
トップロープからスワンダイブ式の「クロスオーバーアタック」を披露! そのままフォールに持ち込み、みごとにフォール勝ちでベルトを防衛した
試合後にケイ・グラント氏からコメントを求められるが、謎の覆面レスラーであるレスラー RXは、スピンドルグリルを思わせる唯一マスクから見える口もとの笑みで喜びを表現した
レクサスインターナショナル レクサスブランドマネジメント部 部長 高田敦史氏からレスラー RXにチャンピオンベルトが贈られた。高田氏はサードロープの上から軽快にローリングでリングインして会場を沸かせた

(編集部:佐久間 秀)