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【タイモーターエキスポ2015】日本でもモデルチェンジして間もない「RX」がお目見えしたレクサスブース

約1200万円の「ES」、約4730万円の「LS」

2015年12月1日(現地時間)発表

IMPACT CHALLENGER

「タイモーターエキスポ2015」(一般公開:12月2日~13日)におけるレクサス(トヨタ自動車)ブースの主役は、日本でもモデルチェンジして間もない「RX」。「RX450h」や「RX350」もタイ市場に導入されるが、今回ステージをはじめ数台が並べられていたのはすべて「RX200t」で、傍らには2.0リッター直噴ターボエンジンが単体で展示されていた。

 また、「LS」「GS」「ES」「IS」「NX」については、すべてハイブリッドモデルで統一。タイでもハイブリッドを訴求していくということのようだ。

 日本では販売されていて、タイで扱われていないモデルは「HS」「RC」「LX」で、逆にタイには導入されているのが「ES」だ。カムリと共通性の高い「ES」は、350万タイバーツ(約1200万円。ES300h)もする高級車で、実際にもなかなか見栄えして目に映った。

フルモデルチェンジして間もない「RX」。撮影した「RX200t F-SPORT」は509万バーツ(約1746万円)
「GS 300h」は483万バーツ(約1657万円)
「ES 300h」は350万バーツ(約1200万円)

 また、日本でもマイナーチェンジして新しいフェイスになったばかりの「GS」が早くも姿を見せたほか、「LS」はもっとも上級な仕様の「LS600hL」が展示されていて、これでもか!といわんばかりにその豪華さを見せつけていた。こちらはお値段なんと1379万タイバーツから。日本円にすると実に約4730万円(!)である。

 なお、2015年秋の東京モーターショーでは、トヨタから離れた場所にブースを構えていたレクサスだが、こちらでは隣り同士であった。

「LS600hL」は1379万タイバーツ(約4730万円)

(岡本幸一郎)