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2015-2016 日本カー・オブ・ザ・イヤー イノベーション部門賞 テスラ「モデルS P85D」受賞者コメント

2015年12月7日発表

 テスラモーターズ ジャパンの「モデルS P85D」が、12月7日に発表された「2015-2016 日本カー・オブ・ザ・イヤー」において、イノベーション部門賞を受賞した。

 日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会による受賞理由は「EVの課題としてある航続距離を大きなバッテリーを搭載することで対応し、さらに圧倒的な動力性能を実現して、これまでのクルマの常識をイノベーションによって打ち破ったことを高く評価した。また、通信によるソフトウェアのアップデートにより機能を向上させるというシステムも斬新である」としている。

 今回の受賞に関して、テスラモーターズ ジャパンの土肥亜都子氏は「数ある歴史的なブランドが集まるなかで、創業12年目、日本に来て5年目のブランドが、今日この場に居られることがありがたく、素晴らしいことだと思います」と感想を述べた。

 また、イノベーション部門賞を受賞したことに、土肥氏は「我々はイノベーションにフォーカスした会社ですので、自動車業界に新しいヒントやルールブレーキングのための存在でありつづけるための、激励の賞だと思っています。今後ともイノベーションにフォーカスした新しいクルマを作っていきたい」とコメントした。

(編集部:椿山和雄)