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日産グローバル本社ギャラリー、映画「さらばあぶない刑事」の劇中車「レパード」を展示中

金色のレパード、GT-Rの覆面パトカーなどを2月29日まで展示

2016年1月13日~2月29日開催

 1986年放映の「あぶない刑事」に登場した日産自動車「レパード」が、30年の時を超えてスクリーンに復活する。1月30日公開の映画「さらば あぶない刑事」の劇中車展示イベントが、2月29日まで日産グローバル本社ギャラリーで実施され、劇中に登場するレパードが展示されている。

 レパードは「あぶない刑事」TVシリーズに登場して、ファンとっては印象に残るクルマ。今回、そのレパードが「さらば あぶない刑事」に登場する。会場では日産車の登場シーンを集めた特製トレーラー映像が公開されており、テールスライドを披露するレパードの姿があった。

 会場に展示されている2代目(F31型)レパードのボディサイズは4680×1690×1370(全長×全幅×全高mm)、ホイールベースは2615mmで、最高出力136kW(185PS)、最大トルク245Nm(25.0kgm)を発生するV型6気筒DOHC 3.0リッター「VG30DE」エンジンを搭載。

 また、展示されているレパードは電子制御スーパーソニックサスペンション装備の最上級車「アルティマ」グレードとなり、ボディカラーを含めて1986年に放映開始したTV「あぶない刑事」シリーズの劇中車と同じ仕様という。

 このレパードのほかにも、同イベントでは最新作で鷹山敏樹(舘ひろし)と大下勇次(柴田恭兵)が乗る覆面パトカー「GT-R」の実車、日産が車両提供する「NV200タクシー」が展示されている(GT-Rに関しては映画公開前後の1月28日~2月1日期間は展示を中止)。

車載電話のアンテナを装備するなど当時の劇中車を再現
無線機まで再現したインテリア
タイヤサイズは215/60 R15
エンブレムや車載電話のアンテナ、時代を感じさせる装備まで細部が確認できる
劇中で登場する覆面パトカー「GT-R」
「NV200タクシー」も登場

(編集部:椿山和雄)