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ホンダ、「FC EXPO 2016」で高圧水電解システム「Power Creator」など展示

HySUTブースでは新型FCV「クラリティ フューエルセル」市販予定車公開

2016年3月2日~4日 開催

新型FCV「クラリティ フューエルセル」市販予定車もHySUTブースで展示される

 本田技研工業は、3月2日~4日に東京ビッグサイトで開催される「FC EXPO 2016~第12回[国際]水素・燃料電池展~」の出展概要を発表した。

 ホンダブースでは、「つくる・つかう・つながる」の連携によって「自由な移動の喜び」と「豊かで持続可能な社会」を両立させるホンダの水素社会実現に向けた取り組みを説明するため、高圧水素タンクから充填ノズルまでの主要構成部位をパッケージ型に収納するホンダ独自の「スマート水素ステーション」をモックアップ展示。また、キーテクノロジーとなる高圧水電解システム「Power Creator」の展示や、ホンダが提案する水素社会について説明するジオラマなどを用意する。

 このほか、同会場内に展開される「水素供給・利用技術研究組合(HySUT)」ブースでも、燃料電池車(FCV)や水素ステーションに対する理解を促進するための展示として、3月からリース販売開始する新型FCV「クラリティ フューエルセル」の市販予定車、同じく市販を予定する外部給電器「Power Exporter 9000」を展示する。

「FC EXPO 2016」ホンダブースの展示イメージ

(編集部:佐久間 秀)