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伊マセラティ、日本でも今秋発売の新型SUV「レヴァンテ」世界初公開

ガソリンとディーゼルで3種類のV6エンジンを設定。前後重量バランス50:50を実現

2016年3月1日(現地時間)発表

 伊マセラティは3月1日(現地時間)、「第86回ジュネーブモーターショー2016」(プレスデー:3月1日〜2日、一般公開日:3月3日〜13日)で同ブランド初となる新型SUV「レヴァンテ(Levante)」を世界初公開した。

 トリノ ミラフィオーリ工場で生産されるレヴァンテはすでに初期ロットの車両がラインオフしており、今春のヨーロッパ市場投入が予定されているほか、日本市場でも今秋からの販売を予定している。

歴代マセラティ車と同じく、地中海を吹く風から車名を名付けられた新型SUV「レヴァンテ」

「クアトロポルテ」「ギブリ」などの基本構造をベースに設計されたレヴァンテは、排気量の同じV型6気筒3.0リッターエンジンに、350PSと430PSのツインターボガソリンエンジン、275PSのディーゼルターボエンジンという3タイプのエンジンを設定。これに8速ATのトランスミッションと同社独自の“Q4”AWDシステムを組み合わせてパワートレーンを構成する。

 オンロードとオフロードの両面でしっかりとパフォーマンスを発揮できるよう設計された足まわりは、フロントにダブルウィッシュボーン式、リアにマルチリンク式のサスペンションを採用。電子制御式ダンパーに加えて4つのコーナーエアスプリングを備え、ダイナミック制御によって車高を5段階(パーキング用ポジションとしてさらに1段階)に切り替えが可能になっている。このほかに足まわりでは、機械式のセルフロック式リアディファレンシャルも標準装備する。

 また、SUVの高い車高を与えられたボディだが、車両の重心位置は「このクラスの車両の中では最も低い」として、さらに50:50の前後重量バランスを実現。ボディ剛性も強化して、マセラティモデルならではと言える“エモーショナルなドライバビリティ”を堪能させるという。

ジュネーブモーターショーで公開されたときのようす

(編集部:佐久間 秀)