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日産、「スカイライン」の一部仕様向上で、自動ブレーキを全グレード標準装備

エントリーグレードから先進安全装備「全方位運転支援システム」を採用

2016年4月18日 発売

413万6400円〜520万7760円

一部改良の対象になるのは「350GT HYBRID」(写真)などスカイラインのエントリーグレード。そのほかのグレードは従来どおりの内容で販売される

 日産自動車は、ミディアムクラスセダン「スカイライン」を一部改良して4月18日に発売する。価格は413万6400円〜520万7760円。

モデル エンジン 変速機 駆動方式 価格
350GT HYBRID V型6気筒DOHC 3.5リッター+モーター 7速AT 2WD(FR) 4,926,960円
350GT FOUR HYBRID 4WD 5,207,760円
200GT-t 直列4気筒DOHC 2.0リッター直噴ターボ 2WD(FR) 4,136,400円

※他グレードは価格変更なし

 今回の変更では、これまでグレード別装備となってきた先進安全装備「全方位運転支援システム」が、「350GT HYBRID」「350GT FOUR HYBRID」「200GT-t」の3グレードにも標準装備され、スカイライン全車で全方位運転支援システムを標準装備することになった。

 なお、全方位運転支援システムは前方側の安全支援として、ミリ波レーダーで前方車両との車間距離を検知し、前方車両の減速などによって車間距離が近づいた場合に衝突回避のため減速する「エマージェンシーブレーキ」(自動ブレーキ)、ミリ波レーダーのレーダー波が前方を走るクルマの側面や車両下などから回りこみ、2台前のクルマの状況をチェックして急減速などにいち早く対応する「PFCW(前方衝突予測警告)」の2種類。

「エマージェンシーブレーキ」(自動ブレーキ)の作動イメージ
「PFCW(前方衝突予測警報)」の作動イメージ

 側面側の安全支援として、ドライバーから死角になりやすい車両後側方の他車の存在を検知して、インジケーターの発光やブザー音で警告する「BSW(後側方車両検知警報)」や、ウインカーやステアリング操作で死角に車両がいる方向にレーンチェンジなどをしようとした場合に、発光や音で警告しつつ、元のレーンを走るようステアリング操作をアシストする「BSI(後側方衝突防止支援システム)」の2種類。

 後方側の安全支援として、後退出庫時に両サイドなどから接近する車両の存在を見つけた場合に発光や音で警告し、アクセルペダルに反力を発生させたり自動ブレーキを作動させたりする「BCI(後退時衝突防止支援システム)」。

 全方位の安全支援として、カーナビの画面上に上から見下ろしたような車両周辺の状況を映し出す「アラウンドビューモニター(MOD:移動物検知)」などの技術を採用している。

「BSW」「BSI」の作動イメージ
「BCI(後退時衝突防止支援システム)」の作動イメージ

(編集部:佐久間 秀)