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日産、「人とくるまのテクノロジー展 横浜」にリーフベースの自動運転実験車出展

セドリック ターボ ブロアム、たま電気自動車の展示も

2016年5月25日~27日 開催

入場無料(登録制)

会場ではEVの超小型モビリティ「ニュー・モビリティ・コンセプト」の公道試乗もできる

 日産自動車は5月23日、5月25日~27日にパシフィコ横浜で開催される「人とくるまのテクノロジー展 横浜」の出展概要を発表した。

 日産ブースでは、電気自動車(EV)「リーフ」に採用される大容量30kWhバッテリーや、1/500秒のモーター制御で振動を抑えてスポーツカー並の加速感を実現したという電動パワートレーンといった最新技術を、スマートフォンやパネル、部品展示で紹介。また、体積あたりの容量を向上させた高エネルギー密度バッテリ(試作品)を参考出品するほか、リーフをベースにした自動運転実験車両「ニッサン インテリジェント ドライビング プロトタイプカー」の展示なども行なわれる。

 特別企画展示会場では、終戦直後の石油不足の時代に主にタクシーとして活躍したという「たま電気自動車」や、日本に「ターボ時代」の幕開けをもたらした「セドリック ターボ ブロアム」(型式:430)を展示。さらに、試乗コーナーでは「リーフ」「e-NV200」「エクストレイル ハイブリッド」の体験試乗が行なわれるほか、EVの超小型モビリティ「ニュー・モビリティ・コンセプト」の公道試乗も可能になっている。

(編集部:小林 隆)