首都高、新開通の晴海線豊洲出入口、横羽線大師出入口利用状況

2009年2月11日に開通した10号晴海線豊洲出入口(写真は開通前の1月15日撮影)

2009年7月8日発表



 首都高速道路は7月8日、2008年度に新規開通した10号晴海線豊洲出入口と神奈川1号横羽線の大師出入口(横浜方向)の利用状況を発表した。

 2009年2月11日に開通した豊洲出入口の平日交通量は5500台/日、休日交通量は4500台/日となっており、千葉方面から銀座へ向かう場合に9号深川線を利用したとき、横浜方面から銀座へ向かう場合に1号羽田線を利用したときと比べ、豊洲出入口は同程度の時間で銀座へアクセス可能となったとしている。

 また、2009年3月29日開通の大師出入口(横浜方向)に関しては、平日交通量2600台/日、休日交通量2300台/日。川崎大師駅~みなとみらい間の移動に浅田出入口を利用した場合と比べ、平均11分早く移動できる結果となった。とくに改善効果の大きかったのは、浅田出口を先頭とした、速度低下時間(規制速度を下回る時間)。開通前が360分/日であったのに対し、開通後は75分/日になったとしている。

横浜方向のみが先行開通した神奈川1号横羽線大師出入口(写真は2009年3月29日の開通式)

 

(編集部:谷川 潔)
2009年 7月 8日