3輪ワールドグランプリ(SWGP)、25日に富士スピードウェイで開催
チーム対抗による5時間耐久レース

レースは市販車のみが参加できるクラスと、改造が自由に許されるクラスが用意される

2009年7月25日開催
参加費:1万500円(1チームにつき)



 富士スピードウェイ内カートコース 三輪GP事務局は、「3輪ワールドグランプリ(SWGP) 3輪車世界選手権 2009チーム対抗5時間耐久レース」を7月25日に開催する。参加費は1チームにつき1万500円(別途入場料が必要)。参加募集は7月19日まで。また、すでに第2回の開催が11月7日に予定され、募集は7月7日より開始されている。さらに、2010年からは年間3戦のシリーズ化を予定している。

 SWGPは、全長520mのレーシングコースを模したカートコースで行われ、市販の子供用三輪車で参加する「ファミリーチャレンジジャパンクラス(FCJ)」と、自作・改造が許される「グレードチューニング三輪車クラス(GT3)」の2クラスが用意される。チームは5~10名で構成、参加者の年齢制限はない(ただし未成年のみの構成は不可)。

 レースは2クラス混走で5時間に渡って行われ、周回数で勝敗を決する。また、グリッドは“やる気順”で決定したり、美人レースクィーンの同伴が必須(プロ・アマ問わない)など、ユニークな規定も設けられる。

 なお、定員は150チームまでとなっているが、同事務局によると7月6日の時点ですでに約100チームがエントリーしていると言う。

(編集部:小林 隆)
2009年 7月 9日