アウディフォーラム東京で、ミス・ユニバース壮行会
日本代表の宮坂絵美里さんが世界大会用衣装を披露

2009年7月22日



 東京 表参道にあるアウディ ジャパンのショールーム「アウディフォーラム東京」で7月22日、2009年ミス・ユニバース・ジャパンの宮坂絵美里さんの世界大会壮行会が開催された。

 ミス・ユニバースは世界一の美女を決めるコンテストで、ミス・ユニバース・ジャパンはその世界大会に出場できる日本代表。2008年11月から幾多のオーディションとトレーニングを経て、宮坂絵美里さんが見事、ミス・ユニバース・ジャパンの座を射止めた。

 ミス・ユニバース・ジャパンに協賛するアウディ ジャパンは、ファイナリスト発表会と今回の壮行会の会場を提供したほか、宮坂さんにアウディTTクーペをプレゼントしている。

 ミス・ユニバースは、単純に外見だけでなく、知性やコミュニケーション能力、感性など内面の美しさも審査の対象となる。そのうえ、8月1日から約1カ月間、バハマで開催される大会の期間中は、本国スタッフと面会できず、ヘアメイク、スタイリング、体調やスケジュール管理も代表自身が1人で行わなければならない。

 宮坂さんは5月から、厳しい食事管理とフィジカルトレーニングから英会話、ダンス、メイクやスタイリング、果ては世界情勢調査や自己分析までを続け、長期に渡る戦いに備えてきた。

 壮行会では、世界大会で着る日本代表の衣装「ナショナル・コスチューム」を着た宮坂さんが登場。日本の伝統と現代のファッションを組み合わせたものと、ナショナル・コスチュームのコンセプトを紹介し、大会へ向けた意気込みを語った。

 宮坂さんは7月24日に日本を発ち、マイアミで体調を整えてからバハマ入りする。

ナショナル・コスチュームをまとい、般若の面を手に登場した宮坂さん牛革の和服と西陣織の帯に現代的なボディースーツを組み合わせた。着物には金箔や甲州印伝の加工が施されている
フリーアナウンサーの内田恭子さんとトークセッションを繰り広げた

(編集部:田中真一郎)
2009年 7月 23日