データシステム、ハイブリッド車向け電子音発生装置「SAS286」
16種類の音色バリエーションで、モーター走行時の被認識性を向上

セーフティアシストシステム SAS286、防水スピーカーなどが含まれる

2009年8月5日発売
1万2800円



 データシステムは、セーフティアシストシステム「SAS286」を8月5日に発売する。価格は1万2800円。

 SAS286は、モーター走行モードを持つトヨタ「プリウス」などのハイブリッド車をターゲットとする電子音発生装置。モーター走行モードでは、極めて静かに走行するため、歩行者が車の存在を認識しないことも多い。SAS286では、手元のスイッチを押すことでエンジンルームに設置したスピーカーから電子音を発して、歩行者に車の存在をアピールできると言う(音声はデータシステムの製品情報Webページで確認可能)。

 セットに含まれるのは、本体のほか、手元スイッチ、防水スピーカーで、運転席に取り付けた手元スイッチで、電子音の発生をコントロールできる。電子音は、、「車が通ります」「車が曲がります」といったアナウンスや、ネコの鳴き声など16種類の音色バリエーションがあり、音量調節も4段階で可能。バックランプ電源に接続することで、リバース連動のバック音を鳴らし、イルミネーション電源に接続することで、ランプ点灯時に音量を半減できる。

 本体サイズは、58×56×21mm(幅×奥行×高さ)、手元スイッチサイズは、20.5×42.2×13.5mm。

製品の使用イメージ。手元スイッチで電子音の発生をコントロール

 

(編集部:谷川 潔)
2009年 7月 29日