自動車の平均使用年数、4年連続で伸びる
自動車検査登録情報協会「わが国の自動車保有動向」より

2009年10月14日発表



 自動車検査登録情報協会は10月14日、「わが国の自動車保有動向」で、自動車の平均使用年数や車齢を発表した。

 これによると2009年3月末の軽自動車を除く乗用車の平均使用年数(新規登録から抹消登録までの平均年数)は前年より0.01年伸び、過去最長の11.68年となった。平均使用年数は4年連続で伸びている。なお貨物車の平均使用年数は13.5年で、前年より1.78年伸びた。

 また平均車齢も発表された。車齢は、現在ナンバープレートを付けている車が新規登録されてからの経過年数。これによると乗用車の平均車齢は7.48年。前年から0.25年伸び、17年連続で最高齢を更新した。貨物車は9.16年で、16年連続で伸びた。

平均使用年数の推移(出典:自動車検査登録情報協会)
平均車齢の推移(出典:自動車検査登録情報協会)

(編集部:田中真一郎)
2009年 10月 14日