国土交通省、8月末の国内自動車保有車両数を発表
7903万9537台、前月比0.01%減で5カ月ぶりのマイナス

2009年11月10日発表



 国土交通省は11月10日、8月末現在の自動車保有車両数統計を発表した。それによると自動車保有車両数は7903万9537台となり、前月に比べ1万197台(0.01%)減少し5カ月ぶりのマイナス。前年同月(7929万4454台)比では、25万4917台(0.32%)減少した。

 登録車は、4897万6218台(構成比:61.96%)で、前月比5万24台(0.10%)減少。 軽自動車は、2852万5866台(構成比:36.09%)で、前月比3万5826台(0.13%)増加となっている。

 車種別に前月と比べると、登録車で増加したのは、普通乗用車5496台(0.03%)、小型3輪貨物車1台(0.09%)。減少したのは、小型乗用車3万8769台(0.16%)、小型4輪貨物車1万556台(0.26%)、普通貨物車4365台(0.19%)、普通特種車951台(0.09%)、大型特殊車342台(0.11%)、被けん引車293台(0.19%)、小型特種車215台(0.14%)などとなっている。

 軽自動車の前月比は、軽4輪乗用車が4万1165台(0.24%)増加、軽4輪貨物車が7396台(0.08%)減少となっている。また、小型2輪車は4001台(0.26%)増加した。

 前年同月を車種(用途)別に比べると、増加したのは、乗用車20万6825台(0.36%)、2輪車2万3493台(0.67%)。減少したのは、貨物車43万7127台(2.69%)、特種(殊)用途車4万6344台(2.96%)、乗合車1764台(0.76%)となっている。

(椿山和雄)
2009年 11月 10日