フォーミュラ・ニッポン、ドライバーオーディション参加者を発表
同日、伊藤大輔選手によるトヨタのエンジンテストも実施

国内トップカテゴリーとなるフォーミュラ・ニッポン

2009年11月30日開催
入場料:1000円(大人)、700円(高校生)、中学生以下無料
フォーミュラ・ニッポンの年間パドックパス所有者は無料
駐車場:無料



 フォーミュラ・ニッポンの運営団体であるJRP(日本レースプロモーション)は、11月30日に富士スピードウェイ(静岡県駿東郡小山町)で開催する「2009年ドライバーオーディション」の参加ドライバーを発表した。

 このドライバーオーディションは、国内トップカテゴリーであるフォーミュラ・ニッポンの2010年のシートを新規獲得するために行われるもの。今年のオーディションには、HFDP RACING/NAKAJIMA RACINGから、2009年全日本F3選手権 Nクラスチャンピオンの山本尚貴選手と、2009年SUPER GT GT500シリーズに参戦した中山友貴選手の2名、そしてTeam LeMansからトヨタ・ヤング・ドライバーズ・プログラム(TDP)のメンバーであり、2009年はF3ユーロシリーズへ参戦していたヘンキ・ワルドシュミット選手が挑戦する。

 オーディションは、現行のフォーミュラーカー「FN09」を使い、10時~12時と14時~16時の計4時間で行われる。山本選手と中山選手は午前と午後でマシンを交代するとのこと。悪天候などの場合は12月1日に延期される。

 また、オーディション当日には、並行してトヨタ陣営がエンジンテストを行う。テストドライバーを務めるのは、2007年SUPER GT GT500チャンピオンである伊藤大輔選手だ。なお、これらオーディションの模様は一般の見学も可能で、富士スピードウェイの入場料(大人:1000円、高校生:700円、中学生以下無料)で見学することができる。また、フォーミュラ・ニッポンの年間パドックパス所有者は、無料で見学可能となっている。

(瀬戸 学)
2009年 11月 25日