三菱、日本宅配システムと集合住宅向けのEV用充電システムを共同開発
宅配ボックスの認証システムを使って利用者や利用時間を管理

「i-CHARGER(アイ・チャージャー)」のシステム概要

2009年12月1日販売開始



 三菱自動車工業は、集合住宅用の宅配BOXを製造、販売、管理を行っている日本宅配システムと、集合住宅向けの電気自動車用充電システム「i-CHARGER(アイ・チャージャー)」を共同開発した。12月1日より日本宅配システムが販売を開始する。

 これは、集合住宅用の宅配荷物預かり発送システム「宅配ボックス」の機能を活用したシステム。宅配ボックス認証用カードを充電ユニットにかざすことで、充電使用者を認証し、駐車場にある充電ユニットから充電ができるようになる。利用した時間は宅配ボックスで管理され、管理者は、いつ、誰が、どれだけ充電したかを把握し、使用料金を請求することができる。

 また、すでに充電ボックスで行っている24時間体制のフリーダイヤルサポートを使用することで、トラブルに対するサポートも確立できるとしている。

 集合住宅の共同駐車場では電気自動車の充電インフラの整備や管理が課題となるが、その問題を解決するシステムとなる。現在は宅配ボックスのシステムを使ったタイプとなるが、今後は単独で設置可能なタイプも開発する予定とのこと。また、現在開発中の予約管理システムがあれば、マンション居住者の利用だけでなく、電気自動車のシェアリングでも利用可能になると言う。

(瀬戸 学)
2009年 11月 25日