日産自動車とオーテックジャパン、ニッサン・モータースポーツ・インターナショナルは1月6日、1月15日～17日に幕張メッセ（千葉県千葉市美浜区）で開催される「東京オートサロン2010 with NAPAC」に合同でブースを設け、それぞれのエリアで計9台の車両を出展すると発表した。

　出展ブースには、日産が国内レース参加時に使用しているトランスポーターやホスピタリティーカーを展示するなど、サーキットさながらの雰囲気を再現。日産エリアでは、純正部品ならではのフィット感を持ったエアロパーツ装着車を、オーテックエリアでは、「誰でも気軽に安心して楽しめるカスタムカー」というコンセプトを実現した「ライダー」シリーズを紹介するほか、ニスモエリアでは､ 新開発の「NISMOデータロガーキット」を装着した「NISSAN GT-R」2010年モデルや、SUPER GT 2008に参戦したレーシングカー「XANAVI NISMO GT-R」を展示する。

■日産エリア

ルークス ハイウェイスター アーバンセレクション。「ルークス」をベースに、外装パーツやイルミネーションパーツ、高機能HDDナビなどを装着したプレミアムモデル	スカイライン　スポーティパッケージ 装着車。マイナーチェンジした「スカイライン セダン」に、スポーツマフラーや高性能サスペンション、エアロパーツ「スポーティパッケージ」を装着したモデル	スカイラインクーペ スポーティパッケージ 装着車。マイナーチェンジした「スカイライン クーペ」に、2008年東京オートサロンに出品したエアロコンセプトを商品化した「スポーティパッケージ」を装着したモデル

■オーテックエリア

躍動感あふれるエアロフォルムとビレットグリルが特長のカスタムカー「ライダー」シリーズに、最新の高性能HDDナビを搭載したモデル。左から「セレナ ライダー プラスナビHDD」「キューブ ライダー プラスナビHDD」「ノート ライダー プラスナビHDD」

■ニスモエリア

GT-R 2010年モデル NISMOクラブスポーツパッケージ装着車。「NISMO クラブスポーツパッケージ」や「NISMOデータロガーキット」を装着したモデル。2010年モデルは、このデータロガーキットを使用することで、サーキット走行時などのドライビングデータをダウンロード可能になる	XANAVI NISMO GT-R（SUPER GT 2008 GT500クラス ドライバーズチャンピオン獲得車両）。SUPER GT 2008において本山哲/ブノワ・トレルイエが開幕2連勝を含む3勝を上げ、デビューイヤーにしてシリーズチャンピオンを獲得したレーシングカー	FAIRLADY Z Version NISMO。フェアレディZの持つ高い運動性能をベースに、さらなるスポーツドライビングの楽しさを提案するモデル

限定販売するXANAVI NISMO GT-R（#23 SUPER GT 2008 CHAMPION：1/64サイズ）

　車両展示のほかにも、レーシングカーへの乗り込み体験ができる「キッズ＆レディースライド」や、ニスモメカニックが実際にタイヤ交換などを行う「ピットワークシミュレーション」などを実施。また、物販コーナーも設け、グッズやウェア、ミニカーなどを販売。数量限定（996個）のミニカーとして、「XANAVI NISMO GT-R（#23 SUPER GT 2008 CHAMPION：1/64サイズ）」の販売も行う。