日産自動車は、軽商用車「クリッパー バン」「クリッパー トラック」および軽ワンボックス「クリッパー リオ」の一部改良を実施し、1月14日より発売する。価格はクリッパー バンが94万1850円～125万550円、クリッパー トラックが65万5200円～97万4400円。クリッパー リオは自然吸気エンジンのEが139万1250円、ターボエンジンのGが158万1300円。

　今回の一部改良では、クリッパーシリーズ全車のインパネ、メーター、ステアリングまわりのデザインを変更。バンとトラックは半ドア警告灯とAM/FMラジオを標準装備し、仕様の向上を図るとともに、ボディーカラーに特別塗装色のナイトバイオレットやホワイトパールを追加した。

　　このほか、オーテックジャパンが発売する「クリッパー」「クリッパー リオ」をベースにしたライフケアビークル（LV）「チェアキャブ スロープタイプ」も継続販売し、同じく1月14日から発売する。

クリッパー リオ G
クリッパー バン	クリッパー トラック	クリッパー チェアキャブ スロープタイプ

　一部改良にあわせて、軽商用車に専用の黒塗装を施した特別仕様車「Black-Limited（ブラックリミテッド）」を新たに設定した。バンはハイルーフDX（3速AT）、トラックはSD（2WD、4WDともに設定）をベースとし、フロントグリルやヘッドライトインナーパネルにメッキをあしらっている。

ブラックリミテッドシリーズは、軽商用車のバンとトラックに設定	トラックのブラックリミテッドシリーズの内装

■クリッパー バン

■クリッパー トラック

■クリッパー リオ

■チェアキャブ スロープタイプ