あいおい損保とKDDI、携帯電話ユーザー向けの新損保会社を設立へ
2月にモバイル損保設立準備会社を

2010年1月29日発表



 あいおい損害保険とKDDIは1月29日、モバイルを主体とする顧客・マーケット志向の新たな損害保険会社を設立すると発表した。

 この新損保会社は、携帯電話ユーザーのライフスタイルに応じた損害保険を、au携帯電話コンテンツの一環としてラインアップし、「いつでも、どこでも、手軽に」利用できる損害保険事業を展開していくと言う。

 2月に資本金3億円のモバイル損保設立準備株式会社を設立(あいおい損保が66.6%、KDDIが33.4%出資)し、2011年上半期には関係当局の許認可等を経た上で、営業開始を目指すとしている。

(編集部:谷川 潔)
2010年 1月 29日