ルノー、「トゥインゴ」「カングー」など5モデル9車種がエコカー補助金対象に
PHP制度輸入車への補助金拡大により

カングー

2010年2月4日発表



 ルノー・ジャポンは2月4日、「トゥインゴ」「カングー」など5モデル9車種がエコカー補助金(環境対応車普及促進対策費補助金)の対象になったと発表した。

 対象になる車種は、以下の9車種。

・トゥインゴ
・トゥインゴQSリミテ2(限定車)
・トゥインゴGTターボ
・トゥインゴGTリミテ2(限定車)
・カングー 1.6(AT、MT共)
・メガーヌ グラスルーフカブリオレ
・コレオス
・コレオス プレミアム
・コレオス プレミアム グラスルーフ

トゥインゴコレオスメガーヌ グラスルーフカブリオレ

 これは、経済産業省と国土交通省が1月19日に、日本への年間輸入台数が少ない自動車に適用している認証制度「PHP制度(Preferential Handling Procedure:輸入自動車特別取扱制度)」でも、エコカー補助金の対象になるよう基準を見直したためで、13年超えの廃車を伴う場合に補助金の交付を受けることができる。

 なお、ルノー・ジャポンでは3月31日まで、車種によって異なるものの、対象モデルの取得税と重量税の合計額相当をルノー・ジャポンが負担する「TAX FREE(タックスフリー)キャンペーン」、ルノー車からルノー車へ買い替えた場合に特典のある「Renault to Renault(ルノートゥールノー)キャンペーン」などを開催中。

【お詫びと訂正】記事初出時、TAX FREEキャンペーンについて、取得税と自動車税の合計額相当としておりましたが、正しくは取得税と重量税になります。ご迷惑をおかけした皆様にお詫びを申し上げるとともに、訂正させていただきます。 

(編集部:谷川 潔)
2010年 2月 4日