メルセデス・ベンツ、新開発エンジン搭載の「C200 CGI ブルーエフィシェンシー」
1.8リッターガソリン直噴ターボエンジン搭載

C200 CGI ブルーエフィシェンシー

2010年2月10日発表
440万円~513万円



 メルセデス・ベンツ日本は2月10日、Cクラスの最量販グレードであるC200に、新開発エンジンを搭載した「C200 CGI ブルーエフィシェンシー」(セダン/ステーションワゴン)を発売した。価格は、440万円~513万円。

モデルエンジン変速機駆動方式価格
C 200 CGI ブルーエフィシェンシー直列4気筒1.8リッター
直噴ターボエンジン
5速AT2WD(FR)440万円
C 200 CGI ブルーエフィシェンシー
エレガンス
485万円
C 200 CGI ブルーエフィシェンシー
アバンギャルド
492万円
C 200 CGI ブルーエフィシェンシー
ステーションワゴン
460万円
C 200 CGI ブルーエフィシェンシー
ステーションワゴン エレガンス
505万円
C 200 CGI ブルーエフィシェンシー
ステーションワゴン アバンギャルド
513万円
C200 CGI ブルーエフィシェンシーのインテリア

 C200 CGI ブルーエフィシェンシーは、従来モデルの「C200コンプレッサー」が直列4気筒 1.8リッター スーパーチャージャー付きエンジンを搭載するのに対し、新開発の直列4気筒1.8リッター直噴ターボエンジンを搭載。最高出力135kW(185PS)/5250rpm、最大トルク270Nm(27.5kgm)/1800-4600rpmを発揮する。これは、最高出力こそ従来と同等ながら、最大トルクで20Nm向上しており、10・15モード燃費では約4%の向上の11.6km/L、CO2では約7%の低減を実現した。C200 CGI ブルーエフィシェンシー全モデルは、「平成17年排出ガス基準75%低減レベル」認定を取得し、一部のオプション付きモデルはエコカー補助金(環境対応車普及促進対策費補助金)の対象車となっている。

 そのほか、ブルーエフィシェンシーテクノロジーの採用により、ラジエターの可動式フィン開閉により、空気抵抗を低減するラジエターブラインドや、バッテリーの充電状態に応じて作動を休止し駆動抵抗を減らす省エネタイプのオルタネーターの採用、サイドミラーの空気抵抗低減なども図られており、燃費の向上とCO2排出量の低減に寄与している。

 また、C200 CGI ブルーエフィシェンシー アバンギャルドに、専用デザインヘッドライトや17インチアルミホイール、本革シート(前席シートヒーター付き)など特別装備を施したスペシャルエディションを、セダン・ステーションワゴンともに用意。それぞれ200台の限定販売となっている。

C200 CGI ブルーエフィシェンシー アバンギャルドのスペシャルエディション。セダンとステーションワゴンが用意される
モデルエンジン変速機駆動方式価格
C200 CGI ブルーエフィシェンシー
アバンギャルド スペシャルエディション
直列4気筒1.8リッター
直噴ターボエンジン
5速AT2WD(FR)515万円
C200 CGI ブルーエフィシェンシー
ステーションワゴン アバンギャルド スペシャルエディション
536万円

(編集部:谷川 潔)
2010年 2月 10日