無限、「CR-Z」用カスタムパーツを発売
性能重視のエアロパーツからドレスアップパーツまで多数ラインアップ

無限パーツで武装するCR-Z

2010年2月26日~順次発売
1万290円~18万6900円



 無限(M-TEC)は、新型ハイブリッドスポーツカー「CR-Z」向けのカスタムパーツを、2月26日から順次発売する。価格は1万290円~18万6900円。

 純正バンパーに被せて装着するフロントアンダースポイラーやサイドスポイラー、リアアンダースポイラー、リアウイングといったエアロパーツやアルミホイールは、ドレスアップ要素は無論のこと、空力性能や軽量化の観点からも有効なパーツに仕上げている。

 また、ストレート構造を採用することで、優れた排気効率を実現するとともに高い消音性能を誇るスポーツエキゾーストシステム、日常走行からサーキット走行までカバーするブレーキパッド、減衰力5段階調整式スポーツサスペンションなど、“走り”に直結するパーツも豊富にラインアップする。

 詳細は以下のとおりだが、無限ではそのほかにもさまざまなパーツをリリースする予定なので、詳しくは公式Webサイトを参照のこと。

「スタイリングセット」はフロントアンダースポイラー、サイドスポイラー、リアアンダースポイラーをセットにしたもので、未塗装が16万8000円、塗装済みが18万6900円。4月26日発売予定。いずれも真空成形のPPE製。フロントスポイラー(単体:未塗装が5万1450円、塗装済みが5万7750円)は純正用品のフォグライトとの同時装着が可能だが、サイドスポイラー(単体:未塗装が5万7750円、塗装済みが6万6150円)は純正のサイドシルガーニッシュを、リアアンダースポイラー(単体:未塗装が5万8800円、塗装済みが6万3000円)は標準装備のディフューザーを外して装着する。リアウイングはフロー成型のABS製で、未塗装が8万4000円、塗装済みが8万9250円。3月25日発売予定つや有りブラック塗装仕上げのフロントスポーツグリル(4万950円)と、そのオプションで用意される高輝度白色LEDを採用したグリルイルミネーション(3万6750円)、ドライカーボンを使ったカーボンナンバープレートガーニッシュ(1万290円)。いずれも4月15日発売予定
アルミニウムホイールNRシリーズ。10本スポーク形状の鋳造1ピースホイールで、推奨タイヤサイズは205/45 R17。左からブラックメタルコート(4万7250円/本)、ミラーフェイス(4万950円/本)、シルバー(3万9900円/本)
アルミニウムホイールGPシリーズ。7本スポーク形状の鍛造ホイールで、同社のフラッグシップモデル。純正のアルミホイールよりも約1kg/本の軽量化に成功したと言う。推奨タイヤサイズは205/45 R17。左からブロンズ(6万8250円/本)、ガンメタリック(同)純正交換タイプのハイパフォーマンスエアクリーナー&ボックス(9万4500円)。フィルター素材とボックス自体の形状を見直すことで、吸入空気抵抗の低減に成功した。ボックスカバーは軽量なカーボン。5月27日発売予定。別売りのフィルターメンテナンスキット(3150円)を使えば繰り返し使用することが可能
オールステンレス製のスポーツエキゾーストシステム(13万4400円)は、サイレンサー周辺の空気の流れを考慮するとともに最適な形状とするデルタフィニッシャーを用いる。優れた排気効率と高い消音性能を両立する。保安基準適合の交換用マフラー事前認証制度認定品。4月26日発売予定減衰力5段階調整式スポーツサスペンションは、車両重量の異なるCVT車用と6速MT用をラインアップし、いずれも17万7450円。車高はノーマルより-15~20mmの範囲で下がる
ノーマルミラー貼り付けタイプのハイドロフィリックミラー(1万9950円)は、多層膜コーティングを施したブール色鏡面を採用したことにより、赤外線や太陽光のまぶしさを低減するとともに夜間走行時の防弦効果を高める。曲率は右側用を1000R、左側用を600Rとし、ワイドな視界を確保した。4月26日発売予定幅広いシチュエーションに対応するブレーキパッド Type Sportの適正温度域は50度~550度。フロント用は左右セットで2万3100円、リア用は左右セットで1万9950円。7月下旬発売予定
水温計、油温計、油圧計およびメーターフード、コントロールユニットをセットにしたアシストメーター(12万6000円)。メーターフードは前方視界を妨げない配慮がされるとともに、ドライバー側にオフセットすることで視認性を高めている。フードはGFRP製で、ノーマルメーターパネルと同色に塗装されるドライカーボン製のカーボンルームミラーカバー。1万1550円耐久性に優れるナイロン素材のスポーツマット。フロント2枚セット(1万9950円)とフロント・リア4枚セット(2万4150円)の2タイプを設定。裏地はフロアとマットのずれや滑りを防ぐポリエステル素材を採用。リアマットには無限カラーのタグが縫い付けられる
【お詫びと訂正】記事初出時、減衰力5段階調整式スポーツサスペンションの紹介でノーマルより-15~+20mmの範囲で調整可能という表現がありましたが、正しくは-15~20mmの範囲で車高が下がります。お詫びして訂正させていただきます。

(編集部:小林 隆)
2010年 2月 25日