R.W.C、渋滞を自動判別し抜け道を案内するPND「X ROAD」2機種
AND検索も可能なフリーワード検索にも対応

RM-C6030

2010年4月上旬発売
オープンプライス



RM-C3530

 アール・ダブリュー・シーは、渋滞を自動で感知し、抜け道を探索&案内するPND(Portable Navigation Device)「X ROAD」2機種を4月上旬より発売する。6インチ液晶モデルのRM-C6030と3.5インチ液晶モデルのRM-C3530で、価格はいずれもオープンプライス。店頭予想価格はそれぞれ2万9800円前後と1万9800円前後。

 RM-C6030とRM-C3530は、4GBの地図データを収録したPND。地図データには昭文社のMAPPLE navi全国版を採用し、住所検索約3600万件(市区町村・街区・番地・号まで)、電話番号検索約780万件(個人宅除く)、ジャンル(施設)検索約230万件のほか、レストランやラーメン店、観光地などの周辺情報を約230万件収録する。また、まっぷるコード検索約8万件やベストドライブコース268コース(約1500スポット)も収録し、フリーワード検索では、3つのワードのAND検索を行うことができる。

 全国31都道府県のぬけみちデータを持ち、ルート案内中にのろのろ運転が続いた場合、GPSの車速感知によりナビが自動的に渋滞と判断して、抜け道を使った案内を開始するという機能も持つ。

RM-C6030の画面表示。高速道路入口や高速分岐をイラストで案内する
RM-C3530の画面表示

 動画再生はAVI(Xvidコーデック)、音楽再生はMP3/WMA、画像再生はJPEG/BMPに対応し、リチウムイオン充電池を内蔵するので、持ち運んでの利用も可能。

 本体はコンパクトで薄型設計。取り付けは付属の吸着式スタンドで行い、シガーソケットを繋ぐだけの簡単取り付け。本体サイズは、RM-C6030が155×11.5×98mm(幅×奥行き×高さ)で重さは210g。モニターは6インチ(800×480ピクセル)。RM-C3530は本体サイズが98×12.5×80mmで重さは105g。モニターは3.5インチ(320×240ピクセル)となる。

薄型デザイン。RM-C6030(写真左)は奥行き11.5mm、RM-C3530は奥行き12.5mm

(瀬戸 学)
2010年 3月 9日