富士スピードウェイ、「タイヤ転がしGP日本一決定戦」の参加者募集中
3月28日開催の「FMD 2010」内で開催

F1タイヤを転がしてタイムを競う「第2回 SUPERタイヤ転がしGP日本一決定戦」

2010年3月28日開催
3000円(1チーム)



予選はカートコース、決勝はレーシングコースのホームストレート上で行われる。決勝に残れるのは10チーム

 富士スピードウェイは、3月28日に開催する「Fujispeedway Motorsports Dream 2010」(FMD 2010)内で「第2回 SUPERタイヤ転がしGP日本一決定戦」を実施する。現在参加者を募集しており、参加費は3000円(1チーム)で定員は約50チーム。参加者はヘルメット、長袖・長ズボン、グローブ、スニーカーが必要。

 タイヤ転がしGPは、ブリヂストンのF1タイヤを1チーム6名の走者がリレー形式で転がしていき、タイムを競い合う競技。競技タイヤはドライタイヤとウェットタイヤが用意され、種類は抽選で決まるため事前に選ぶことができない。

 タイヤを転がす際は、いずれかの手がタイヤに触れていなければならないため、投げたり蹴飛ばしたりしながら走行すると失格になる。また、次走者にバトンを渡すには、タイヤを完全に横に寝かしてたすきを渡さなければならないほか、タイヤを投げ渡すと失格になるなど、シンプルな競技ながら奥深い側面ももつ。

 当日はカートコースで予選を行い、上位10チームが決勝に進出する。決勝はレーシングコースのホームストレートで実施され、300m(1人あたり約50m)を走り切る。

 優勝チームは伊東温泉「サンハトヤ」の宿泊券(1泊2日、6名分)とトロフィー、タイヤクッションが授与されるほか、2位、3位も秘密の賞品などが贈られる。なお、3位までに入賞すると次回大会に招待される。

 当日のスケジュールは以下のとおり。

スケジュール
8時~ゲートオープン/カートコースオープン
8時30分~レース参加確認
各組予選5分前ミーティング
9時~11時公式予選
15時~決勝レース
15時30分~表彰式
18時ゲートクローズ

(編集部:小林 隆)
2010年 3月 10日