ミシュラン、SUV用スタッドレスタイヤ「LATITUDE X-ICE XI2」
アイスブレーキ性能約25%、アイストラクション性能約24%向上

LATITUDE X-ICE XI2

2010年9月1日より順次発売
オープンプライス



 日本ミシュランタイヤは、SUV用スタッドレスタイヤ「LATITUDE X-ICE XI2(ラテ
ィチュード・エックスアイス・エックスアイツー)」を、9月1日より順次発売する。発売サイズは、215/70 R16 100T~235/55 R18 100Tの計9サイズで、価格はオープンプライス。

インチタイヤサイズ
18235/55 R18 100T
17225/65 R17 102T
235/65 R17 108T XL
245/65 R17 107T
265/65 R17 112T
265/70 R17 115T
16215/70 R16 100T
235/70 R16 106T
265/70 R16 112T

LATITUDE X-ICE XI2のトレッドパターン。X-ICE XI2と同様の、アドバンス・トレッドブロックテクノロジーが投入されている

 LATITUDE X-ICE XI2は、乗用車用スタッドレスタイヤ「X-ICE XI2」のテクノロジーを投入したSUV用スタッドレスタイヤ。「LATITUDE X-ICE」の後継製品にあたり、アイスブレーキ性能を約25%、アイストラクション性能を約24%向上させつつ、ウエットブレーキ性能は同等の性能を維持すると言う。

 また、従来品のスピードレンジが「Q」(160km/h)であるのに対し、内部構造やタイヤ形状(プロファイル)を見直すことで「T」(190km/h)へと向上。高速道路での走行の際の安定感を向上させている。なお、LATITUDE X-ICE XI2は運動性能だけでなく、転がり抵抗を低減することも考慮して開発されており、同社が転がり抵抗に配慮したタイヤに表示する「GREEN X」マークを持つ。


(編集部:谷川 潔)
2010年 8月 26日