スバル、新宿スバルビルを売却し、本社を東京・恵比寿に移転
2014年に、恵比寿、三鷹、新宿の本社機能を集約

2010年8月30日発表



 スバル(富士重工業)は8月30日、現在本社の所在地となっている新宿スバルビル(東京都新宿区)を小田急電鉄に売却し、東京・恵比寿に2014年10月に移転することを発表した。

 これは、新宿スバルビルが築44年となり、床面積も不足していることから行うもので、エビススバルビル(東京都渋谷区)を建て替え、新宿、恵比寿、三鷹に分散していた本社機能を集約する。

 新宿スバルビルの売却額は340億円、売却益は概算で250億円としている。物件の引き渡しは2011年4月28日を予定しているが、引き続き4年間ビルを賃借し、その後恵比寿に移転する。

(編集部:谷川 潔)
2010年 8月 30日